全日本少年サッカー大会2020視察
予選リーグ~準決勝(12月26日(土)~28日(月))までの三日間、大阪府サッカー協会からの派遣として、【全日本少年サッカー大会】の視察に行きました。
まずは、期間中はチーム不在となりましたことをお詫び申し上げます。
さて、大会はというと・・・。
TVでおなじみの北澤さんがオシャレでいい匂いで感じも良くて、という話に興味がございましたら中村までお声掛け下さい。
チームの数だけ、チームの戦い方がありました。
堅守速攻のチーム、身体能力を生かしたパワフルなチーム、幅をつかってボールを保持しながら好機を伺うチーム、狭い局面をコンビネーションで戦うチーム、数人のタレントで戦うチームなどなど。
全体的には自分が想像していたよりも、良い意味でも悪い意味でも「サッカーが速い。」と感じました。
到着後にたまたま観た試合に個人的に衝撃的な選手が。
その後、たくさん試合を観ましたが、後にも先にも唯一無二の選手。
(他関係者はどのように映っているのかはわかりませんが。)
ソレッソ熊本の10番
ボール止めるテクニック(ボール置くところ)
顔を上げるナチュラルさ。(表現方法がわかりません。)
運ぶコース(個で突破するのか、パスをするためのドリブルなのか。)
ドリブルの姿勢
パス(キック)の質、種類
ポジショニング(常に狙いがある。)
全てのプレーの緩急(オンもオフも)
もちろん身体能力も
スタイル、立ち姿、力の抜け具合
あれだけ、スッと顔上げられたら、相手選手も身動きとれず、「時間が止まる」ような感覚。
そもそも全てのプレーが自分のマークを相手にしているのではなく、相手8人を相手にしています。
一指導者として惚れ惚れして、準決勝ではKONKOの選手にも観てもらいたいと思い動画も撮りましたので、どこかで観てもらいたいと思います。
KONKO FCの子ども達の力でどんな事ができるのか。
今KONKOにいる選手の力を考えた上で、サッカーというスポーツの原理原則をベースに、チームと選手ができることを増やし、そして特徴を生かしていけるように指導していきたいと思います。
そして大会を観て感じたことを自分の中で消化し、そして自分達のやっていることが正しかったと思えるように、今後も信念をもって日々のトレーニングに落とし込んでいきます。
ただの報告だけで終わらないように。
2020年も保護者の皆様には大変お世話になりありがとうございました。
子ども達にサッカーの楽しさが伝わる環境を整え、そして、チームとしてはサッカーで尖っていけるように、スタッフ全員の力を合わせ指導していきたいと考えています。
そして、このダイアリーは一年ぶりの投稿ですが、そうならないように頑張ります。
2021年もKONKO FCをどうぞ宜しくお願い致します。
皆様にとって良い年末年始となりますように。
中村